14日、後楽園ホールの「Lemino BOXING フェニックスバトル158」メインでWBAスーパーフェザー級挑戦者決定戦に出場した同級4位の堤駿斗(志成)は同11位フェリックス・バティスタ(ドミニカ共)に2回1分25秒TKO勝ちした。=観衆1250人=

2回、バティスタをダウンさせた堤
鋭い左ジャブを射出し、初回の中頃には右にも積極的につなげだした堤。このままバティスタをコントロールするかと思わせたが、初回終了ゴング間際に右オーバーハンドを喰らって一瞬動きが止まる。そのままバティスタに追撃を許し、ダメージを残したようにも見えた。
果たして2回開始ゴングと同時に来たバティスタ。ラッシュを堤はブロックしながら左フックを合わせてダウンを奪う。立ち上がったバティスタを強気に追撃して2度目。右目尻がぷっくり腫れた堤もここで決める気満々の猛攻だった。バティスタは脚をガクガクさせながら抵抗していたが、堤の攻めに耐えられず、左フックでのけぞったところで中村主審がストップをかけた。

エキサイティングな試合だった
なんとも派手な堤の勝ちっぷりだったが、「(初回は)気を抜いたところにもらった。この倒し方を想定して練習していなかったので、その点は不完全燃焼です。でも無駄に長引かせて大丈夫なほど甘い世界じゃない。決められるところは決めるつもりだった」と堤は一気に語った。「年内、WBAのチャンピオン、カカチェと戦えるよう想定して練習している」と世界挑戦をアピールした。
堤は9勝6KO。バティスタは14勝10KO1敗。


