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2016年3月6日日曜日

ブラウンがチャガエフ下す、豪初のヘビー級王者誕生

 WBA世界ヘビー級タイトルマッチが5日(日本時間6日)ロシア・チェチェン共和国のグロズヌイで行われ、同級2位のルーカス・ブラウン(豪)が正規王者ルスラン・チャガエフ(カザフスタン)に10回TKO勝ち、新チャンピオンとなった。

 大柄なブラウンがアウトサイドからジャブを放ち、サウスポーのチャガエフがプレッシャーをかけるという構図で試合は進んだ。6回、チャガエフの強烈な左フックが決まって、ブラウンがダウン。KO負け寸前のブラウンは何とかこのピンチをしのいだが、ペースを握った王者がその後も優勢に試合を進めた。

 しかし、ドラマが10回に待っていた。右フックの相打ちで、ブラウンのコンパクトなパンチが王者のアゴをとらえると、チャガエフがたまらずダウン。立ち上がったチャガエフをブラウンがめった打ちにしたところで、主審が試合を止めた。

 オーストラリア人として初めて世界ヘビー級王座を大逆転で手にしたブラウン(37)は24勝21KO無敗。2度目の防衛に失敗したチャガエフ(37)は34勝21KO3敗1分となった。WBAヘビー級はスーパー王者にタイソン・ヒューリーが君臨。暫定王座にルイス・オルティス(キューバ)が座る。WBAが発表しているヘビー級トーナメントによると、ブラウンは初防衛戦で同級6位フレス・オケンド(プエルトリコ)と対戦することになっている。