2018年5月30日水曜日

カーニバルMVPは竹迫、技能賞は久我、敢闘賞に細川

 日本プロボクシング協会は30日、都内で第39回チャンピオンカーニバルの三賞選考会を開き、最優秀選手賞にミドル級王者の竹迫司登(ワールドS)を選出した。賞金は30万円。そのほかの賞の受賞者にはそれぞれ10万円が贈られる。

 チャンピオンカーニバルは王者と指名挑戦者によるタイトルマッチで、今年1月から5月にかけてバンタム級を除く12階級で行われた。表彰選手は在京のボクシング担当記者らの投票によって決められた。

 MVPの竹迫は3月、王者の西田光(川崎新田)に圧巻の初回TKO勝ちでタイトルを奪取した。デビューから8連続KO勝ちとインパクトは絶大で、投票総数9票のうち7票を獲得。2票を得たS・バンタム級王者の久我勇作(ワタナベ)をおさえての受賞となった。

 その久我は小坂遼(真正)に初回KO勝ちで2年連続となる技能賞に輝いた。1回目の投票では過半数に達せず、フライ級王座を防衛した黒田雅之(川崎新田)との決選投票が行われた。

 敢闘賞にはS・ライト級王者の細川バレンタイン(角海老宝石)が選ばれた。細川はデスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)とダウン応酬の激戦を制し、7回TKO勝ちしたことが評価された。

 殊勲賞に輝いたウェルター級の矢田良太(グリーンツダ)は有川稔男(川島)に挑戦し、激闘の末に8回TKOでタイトルを奪取した。なお、殊勲賞は上記三賞にもれた選手のうち、挑戦者としてタイトルを奪った選手から選ばれる。

 昨年行われた最強挑戦者決定戦は、今年はチャンピオンカーニバル挑戦者決定戦と名前を変更して開催される。全階級で実施され、S・フライ級、S・バンタム級、S・フェザー級、S・ライト級、S・ウェルター級の5階級は10月12日後楽園ホールの協会主催興行で一斉に行われる予定。勝者は来年のチャンピオンカーニバルで王者に挑戦する権利を得る。