2019年5月13日月曜日

関西学生リーグ開幕 近大、芦屋大ら白星発進

 アマチュアの第73回関西学生ボクシングリーグ戦は12日、京都市伏見区の龍谷大学ボクシング場で開幕した。1部リーグは連覇を目指す近大が8-1で関西学院大を下し、連覇へ好スタートを切った。前年2位の芦屋大は関西大に9-0の完勝、大阪商大は同志社大に6-3で勝ち昨年の雪辱を果たした。

近大の名城監督(左)は監督初勝利をもたらした井上颯と喜び

 近大はL・フライ級をエントリーしなかったが、右目の負傷から2年ぶり復帰のフライ級・井上颯(4年)がタイミングのいいワンツーを決めて先勝。バンタム級は井上の弟彪(3年)が続き、坂本達也(3年)が3回にパンチをまとめてRSC勝ち。

 ライト級は吉田京太郎(4年)が鮮やかに右クロスでダウンを奪って、1回KO勝ちした。ライト級2人目の河野紘輝(4年)も右ジャブで距離を保って判定勝ち、勝利を決めて重量級もポイントを重ねた。

近大のライト級吉田(右)はダウンを奪って勝利

 関西学院大も各選手が食い下がり、ウエルター級の前田洸一郎(4年)がフットワークをうまく使って、岩崎淳平(4年)の連打を封じたが、競り負けた。

 芦屋大は軽量級が好発進。L・フライ級の小林豪己(3年)が連打で判定勝ちすると、フライ級・小田切駿平(2年)がシャープなストレートで、バンタム級の主将・田井宜広(4年)がスイッチを交えた連打でともにRSC勝ちした。

 バンタム級2人目のルーキー・穴口一輝も上体の柔らかさを生かしたパンチを繰り出してデビュー戦を飾った。ライト級からも芦屋大のパワーは衰えず、9-0で勝利をあげた。

 関西大で惜しかったのはウェルター級の本島翼(2年)。1回に2度スタンディングダウンを取られたが、内山大樹(2年)のラッシュに対抗して、2、3回と打ち返して逆転へあと一歩だった。

 大阪商大はL・フライ級の伊藤龍(3年)が松本智哉(4年)から常に先手を奪って判定勝ちして勢いに乗った。バンタム級で主将・池側純(4年)、山崎海斗(3年)が連勝、ライト級の中谷七都、細野勝梧の2年生コンビが連取して勝利を決めた。同志社大は新人のフライ級・原田真都がデビュー勝ちを飾ったが、大商大のパワーボクシングに押された。

関西学生ボクシングリーグ日程(12時開始、入場無料)
第2週(5月19日・龍谷大学ボクシング場)
同志社大-関西学院大 、芦屋大-大阪商大、近大-関西大
第3週 (6月2日・関西大学ボクシング場)
関西大-関西学院大、芦屋大-同志社大、近大-大阪商大
第4週 (6月9日・関西大学ボクシング場)
大阪商大-関西大、芦屋大- 関西学院大、近大-同志社大
第5週(6月23日・関西大学ボクシング場)
大阪商大-関西学院大、同志社大-関西大、近大-芦屋大