WBCがスティーブンソンのライト級王座をはく奪 理由は“認定料”を払わなかった……!?

WBCは4日(日本時間5日)ウェブサイトとソーシャルメディアを通じて、先月31日にニューヨークでテオフィモ・ロペス(米)を下し、WBOスーパーライト級王座を獲得したシャクール・スティーブンソン(米)が保持していたWBCライト級王座をはく奪したと明らかにした。これに対してファンやメディアから疑問を呈する声が上がっている。

スティーブンソン photo/Cris Esqueda(Matchroom Boxing)

WBCはルールで選手が同時に2階級のベルトを保持することを禁じている。しかし今回のスティーブンソンのケースでは通常、2つ目のベルトを獲得してから10日以内に決断を下さなければならない。スティーブンソンの決断を待たずにはく奪処置を講じたのはどうしてか? スティーブンソン自身がそれを説明した。

スティーブンソンはXで「ロペス戦でWBCから要求された認定料10万ドル(約1520万円)を払わなかったせいだろう」と発信。そして「ロペスと対戦するためにWBCに6桁(10万ドル単位)の金額の手数料を支払う正当な理由はなかっただろう」と記述。確かに試合はWBO・S・ライト級タイトルマッチとして行われ、WBCは関与していない。「WBCは今回のファイトにまったく関係ない。ベルトは持っていけ。俺には関係ない」と語気を荒げた。

さらにスティーブンソンは5階級制覇王者で現役引退を発表した親友のテレンス・クロフォードのケースに言及。「アンタたちがバド(クロフォード)と揉めているからといって、俺にもとばっちりが来るのかい?」と皮肉を込めた。クロフォードがカネロ・アルバレス戦でS・ミドル級4団体統一王者となった後、認定料支払いを拒否したことでWBC王座をはく奪されたケースに触れた。

WBCライト級はすでにハディエル・エレラ(キューバ)が暫定王座に就いているが、現時点で自動的に昇格することはないもよう。昨年7月にスティーブンソンと対戦したウィリアム・セペダ(メキシコ)がランキング1位を占めており、エレラとの正規王座決定戦が検討される。

 

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