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亀田興毅に勝利の河野公平、早くも2選手から挑戦状

2015年10月20日 19時44分

 米シカゴで亀田興毅との因縁の対決を制したWBA世界S・フライ級チャンピオンの河野公平(ワタナベ)に対し、早速ランカーから挑戦のリクエストが発信されている。

 一人は英国のハリド・ヤファイ(IBF・S・フライ級9位=写真左)。河野vs亀田戦の翌日17日、母国バーミンガムでジェイソン・カニンガム(英)に12回3-0判定勝ちで英連邦S・フライ級王座を獲得した。ダウンを奪い、スコアは119-109に120-107×2。「河野が勝ってWBA王座を防衛した。今、我々は状況を俯瞰する時だ。彼を日本から引きずり出して、ここでタイトルを獲得したい」とヤファイ(17勝11KO無敗=26歳)は意気軒高。北京五輪英国代表(フライ級)で、ナジーム・ハメド同様、両親はイエメン移民という背景を持つ。

 もう一人は昨年の大みそか、河野に挑戦してドローに終わったノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国=写真右)だ。「チャンピオンに言いたい。あなたはいい仕事をしたと。でも対戦相手は亀田ではなく、私であるべきだった。チャンプになるために私と再戦してくれ! 試合を組んでくれ!」と“メネイート”(ダンサー)ヒメネス(22勝11KO8敗4分)は相変わらず元気いっぱい。そして「河野とはまた日本でやっても問題ないよ。ファンがとてもフェアで戦いやすい。あとはジャッジたちの問題さ」とこちらは敵地再戦もウェルカムの姿勢。ランクもWBA5位をキープし王者を追いかける。

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