現地時間14日、メキシコ・メテペックのプラザ・フアレス・メテペックにてWBO北米フライ級王座決定戦が行われ、WBO2位のジョアリ・モスケダ(メキシコ/110.8ポンド)がミゲル・ニエブラス(メキシコ/110ポンド)に9ラウンド2分27秒TKO勝利し、新チャンピオンとなった。

じりじりと距離を詰めようとするニエブラスを相手にモスケダは軽快なフットワークとジャブで様子を探る初回。2ラウンドも左右に動きながら上下の打ち分けを見せる。試合は多彩なパンチに加えてスイッチも織り交ぜながらモスケダ・ペースで進行した。KO負けのないニエブラスも懸命に打ち返すが、モスケダは堅いガードとフットワークで巧みにこれを外す。
7ラウンド2分過ぎに左ボディーが脇腹に刺さるとニエブラスはたまらず座り込みダウン。立ち上がると前進しピンチを回避し、ゴングが鳴る。8ラウンドもモスケダの右ボディーが真っすぐ入るとニエブラスは再びダウンを喫した。再開後、拍子木が鳴ったと同時にモスケダの右ボディーでニエブラスは両膝をつき、この試合3度目のダウンとなるが、立ち上がったところでゴングが鳴った。
迎えた9ラウンド、ニエブラスは根性を見せて逆転を目指し前進。しかしモスケダは冷静に打ち分け、左ボディーを打ち込んでダウンをマークする。ニエブラスはここも立ち上がるが、再開後、左右のボディーを打ち込まれると座り込み、この試合5度目のダウンを喫したところでレフェリーはカウントを数えず両手を交差した。
27歳のモスケダは15戦全勝12KOとしWBCでも8位、WBAは13位にランクされている。一方、健闘を見せた28歳のニエブラスは11勝6KO4敗2分、キャリア初のKO負けとなった。

