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女子興行 桺井妃奈実が日本バンタム級新王者、狩野ほのか日本アトム級初防衛

2023年9月27日 22時24分

 女子興行「VICTORIVA vol.7」が27日、後楽園ホールで開催された。メインの日本バンタム級王座決定戦は、同級2位の桺井妃奈実(真正)が動1位の山下奈々(RE:BOOT)に2-1判定で競り勝ち。新王者に輝いた。日本アトム級タイトルマッチは王者の狩野ほのか(TEAM10COUNT)が慶美奈代(SUN-RISE)に2-0判定勝ち。初防衛に成功した。

桺井(右)は山下との激闘を制した

◇女子日本バンタム級王座決定6回戦
桺井妃奈実(真正)[2-1(58-56×2、56-58)]山下奈々(RE:BOOT)

 ジャブの差し合いからスタートした試合は、山下がワンツーを決めて先制。ワンツーから左フックにもつなげて柳井に迫った。桺井もプレスを強めて左ボディから右につなげ応戦。ともにパワーがあり、緊迫した好試合となった。

 互いに譲らない展開が終盤まで続いたものの、終盤にパワフルな左ボディ、左右のフックでで山下を下がらせるシーンを何度か作った桺井が接戦をものにした。桺井は3勝1KO2敗。山下は4勝2KO2敗。

桺井の話「相手の右を気をつけました。最初はもらってしまったけど、(元世界王者の)久保隼さんの『左ガード!』の声がよく聞こえて途中から対応できたと思う。支えてくれた全員に感謝です。(日本王者になって)まずはスタート地点に立てた気持ちです」

◇女子日本アトム級タイトルマッチ6回戦
狩野ほのか(TEAM10COUNT)[2-0(59-55、58-56、57-57)]慶美奈代(SUN-RISE)

 長身王者の狩野に慶が初回から仕掛けた。上体を振りながら前に出て左フック、右スイングを打ち下ろして狩野に迫る。狩野は右ストレート、左フックで迎撃した。

手数で勝利を引き寄せた狩野(右)

 狩野は2回に打撃戦を選択して真っ向勝負。3回にギアを上げて手数で慶を上回り始める。狩野がコンビネーションで攻め、慶も単発ながら左右のフックを当てる展開。後半、前に出るシーンの多かった狩野がジャッジの支持を得た。

 狩野は「初防衛というより移籍初戦で勝つことができて良かったです。まだまだ実力が足りないと思っているのでベルトを守って、同じジムの松田選手に少しでも追いつけるようがんばりたい」と語った。狩野は6勝2KO1敗2分。惜しくも敗れた慶は7勝1KO6敗2分。

◇女子アトム級6回戦
中野真由美(中野サイトウ)[3-0(58-56、60-54×2)]長井香織(真正)

 元女子日本アトム級王者の長井と日本同級6位の中野の対戦。中野が初回から断続的に右を決めた。長井は距離を詰めていくがもみ合いになり、効果的なパンチを打てない。中野は3回になるとボディ打ちも見せた。

 後半も押し合いのシーンが多い中、中野が右、ボディ打ちで優勢。長井は最後まで前に出たが、形勢は変わらなかった。中野は5勝3KO1敗。長井は7勝3KO6敗3分。

◇女子47.5キロ4回戦
斉藤晶子(ワールドS)[TKO3回12秒]小此木鈴奈(五代)

◇47.0キロ4回戦
山田夏冴(セレス)[3-0(39-37×3)]愛楽バルボア(伴流)

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