6日、愛知県国際展示場ホールA(Aichi Sky Expo=愛知県常滑市)で開催された「3150FIGHT 10」。前座の53.0kg契約8回戦に登場したIBF・S・フライ級14位の横山葵海(ワタナベ)が、OPBFフライ級3位ビンス・パラス(比)に79-73、79-73、78-74の3-0判定勝利を収めた。
パラスよりひと回りふた回り大きく見える横山がワンツー、パラスが右クロスを見せた初回は中間距離でスタートしたが、2回に入るとパラスが距離を詰めて打ち合いを臨む。
横山は左ジャブ、右ストレートから左ボディーを、パラスは左右スイングでテンプルを狙いつつ左ボディーフック、右ボディーアッパーを差し込んでいく。
5回、パラスがリターンジャブ、右アッパーでリズムをつかみかけると見るや、横山は攻めの回転・威力を強めて連打。ここが試合を決める分岐点になったようだ。
序盤から力んだスイングを繰り返し、スタミナを消費したパラスに対し、横山はフットワーク、サイドへの回り込みを駆使しながら右アッパー、左フックのカウンターもヒット。タフでガードの堅いパラスを倒すことはできなかったが、横山は試合運びの上手さを披露した。
横山(24歳)は5勝1KO。パラス(27歳)は25勝19KO5敗1分。
◇52.0kg契約6回戦
岡朱里(ワタナベ)[TKO5回4秒]アディレット・カチキンベコフ(キルギス)
◇54.0kg契約6回戦
ヌルジギット・デュシェバエフ(キルギス)[TKO4回2分27秒]目黒聖也(LUSH)


