現地時間10日、『Zuffa Boxing 06』が米国ネバダ州ラスベガスのメタ・アペックスにて行われ、メインイベントのミドル級10回戦はシェーン・モズリーJr(米国/160ポンド)がセルヒィ・ボハチュク(ウクライナ/160ポンド)に6ラウンド2分38秒TKO勝利を収めた。

モズリーが得意のジャブ、ワンツーで距離をキープしようとするものの、ボハチュクはガードを固め前進、じりじりと詰めにいく。初回はモズリーが優勢ながら徐々にボハチュクもエンジンが暖まってきたか、プレスを強めてコンパクトなパンチをヒットしていく。
シーソーゲームとなった試合は5ラウンドにボハチュクの右が再三ヒット。いいラウンドをつくったが、続く6ラウンド、モズリーがボディージャブ、そして右をアゴに打ち込むとボハチュクが尻もちをつきダウン。再開に応じたボハチュクはダメージが深く足元はおぼつかない。ロープを背にしながら懸命にモズリーの追撃を防いだが、最後は打ち返せず守り一辺倒となったところでトーマス・テイラー(米国)レフェリーが割って入った。
35歳のモズリーJrは23勝13KO5敗。WBAミドル級7位、WBCでは15位につけている。敗れた31歳のボハチュクは27勝24KO4敗。WBOミドル級5位、WBCでは6位。
■セミのウェルター級戦はロドリゲス勝つ。カツキラスが全勝対決制す
セミファイナルのウェルター級10回戦はWBA8位のジュリアン・ロドリゲス(米国/147ポンド)がジェームス・ペレラ(米国/147ポンド)に10回判定勝ちした。スコアは100-89、98-91、98-91の3-0。上背で劣るロドリゲスは4ラウンドに左フックでダウンを奪い主導権を握るものの、長身のペレラもシャープなジャブを軸に最後まで頑張りを見せ、フルラウンドを戦い終えた。31歳のロドリゲスは26勝15KO1敗、33歳のペレラは21勝15KO1敗。
ミドル級10回戦。リオ五輪ミドル級銅メダリストのミサエル・ロドリゲス(メキシコ/159.5ポンド)がWBAスーパーウェルター級8位、アンドレアス・カツラキス(ギリシャ/159ポンド)に10回3-0判定負け(91-99、93-97、94-96)。米国のテキサス州ヒューストンをホームとする28歳のカツラキスは全勝対決を制し、17戦全勝11KO。一方、村田諒太(帝拳)のスパーリングパートナーとして来日経験もある32歳のロドリゲスは16勝8KO1敗。
ライト級8回戦。元2階級制覇王者ブライアンを叔父に持つ、ジャスティン・ビロリア(米国/134.5ポンド)はイバン・オルティス(メキシコ/135ポンド)に8回3-0判定負け(75-76×2、73-78)。21歳のオルティスは13勝9KO2分、初黒星のこちらも21歳、ビロリアは12勝8KO1敗。


