金沢ジムの金沢英雄会長が直腸がんのため、大阪市生野区の病院で死去した。78歳。17日、葬儀・告別式が近親者で執り行われた。

2人の世界王者を育てた故金沢会長
金沢会長は現役時代、東洋J・ミドル(現S・ウェルター)級王者で8度防衛。引退後、大阪市内に金沢ジムを創設。WBC世界S・フライ級王者徳山昌守(現徳山ジム会長)、WBA・S・ウェルター級暫定王者石田順裕(現石田ジム会長)の2人を世界王者に育てたのをはじめ、OPBF・S・フライ級王者小島英次、日本同級王者田中聖二ら地域、国内王者を輩出、10年には角谷淳志が全日本フライ級新人王を獲得した。
西日本ボクシング協会会長も務めたほか、「いじめそうだんしょ」をジムに設け、いじめ撲滅を目的としたスパーリング大会を繁華街の道頓堀で開催するなど、ボクシング振興に尽力した。関係者よると、昨年10月ごろから体調を崩し、今年2月に末期の直腸がんが判明したという。

