元2階級制覇王者のゾラニ・テテ(南アフリカ)が21日夜、東ケープ州ムダンサネで銃撃を受けて死亡した。享年38。

現地報道によると、テテは車で帰宅したところを目出し帽を被り武装した2人組に襲われて命を落とした。同乗の27歳の女性も撃たれ、病院に搬送されている。犯人は逃走し、捕まっていないという。
2006年にプロデビューしたシャープなサウスポー、テテは14年7月神戸で帝里木下(千里馬神戸)との決定戦に12回判定勝ちし、IBF世界S・フライ級王座を獲得。バンタム級でもチャンピオンとなり、17年11月にベルファストで行ったWBO王座の防衛戦では初回11秒TKO勝ちというクイック防衛を記録。これはいまも全階級を通じての世界戦最短KOタイムとして残っている。
19年11月にジョンリエル・カシメロ(比)にTKO負けで無冠となり、22年7月の試合を最後にリングから遠ざかっていたが、最近になって現役復帰を目指し練習をしていた。生涯戦績は29勝22KO4敗1NC。

