白熱女子興行 メインは渡邉恵-岸百合恵が分く

20日夜の後楽園ホールは女子興行。計9試合の女子戦が行われた。メインはアトム級6回戦で渡邉恵(TEAM10COUNT)と岸百合恵(竹原慎二&畑山隆則)が引き分け。スコアは57-57が2者に58-56(岸)だった。

渡邉㊧と岸はドロー

開始からテンポよくパンチを放ち続ける渡邉に対し、ボクサー型の岸はバックステップを使って左へ左へと動きながら左ジャブ、フック、右クロスで対抗。しかし渡邉も体を左右に動かしたり攻め口をアレンジして岸にプレッシャーを与え続ける。距離が空いたところに放つ右ストレートも効果的だった。渡邉の攻勢に拍車がかかると岸にとってきつい展開になったものの、岸も動きを落とさず打って返した。とくに右カウンターをよく決めた。

これが12戦目の渡邉は7度目の引き分け(3勝1KO2敗7分)。岸は3勝1KO2敗2分となった。

メットカルフ㊨が岩崎に競り勝つ

もうひとつの6回戦はバンタム級戦で、メットカルフ沙莉(花形)が岩崎麻衣子(Reason押上)に2-0判定勝ち。スコアは58-56が2者に57-57。

出だしの岩崎は潜り込むメットカルフをサウスポースタンスでうまくとらえ、接近戦になるとボディーにパンチをまとめた。我慢を強いられたメットカルフだが、終盤は出入りのフック攻撃で押した。メットカルフは4勝1KO3敗2分。岩崎は初黒星(3勝1KO1敗)。

4回戦で出直しの岸本㊧はフルマークで勝つ

■元アマ全日本王者の岸本初勝利
4回戦では、アマチュアの全日本王者からプロ転向し、前回のデビュー戦(6回戦)で躓いたフライ級のサウスポー岸本有彩(横浜光)が脚を使いながら手数もまとめて長崎未久(北澤)に3-0判定勝ち。うれしい初勝利を手にした。また知久怜奈(花形)-玉城みく(DANGAN品川)のフライ級戦は両者一歩もひかない強打の応酬で見応え十分だった。フルラウンドを戦って甲乙つけがたく、判定は引き分けだった。

4回戦7試合の結果は以下の通り。
◇S・フライ級4回戦 山下由衣(ワタナベ)[判定3-0]畑菜の(真正)
◇L・フライ級4回戦 安井千晶(中野サイトウ)[判定3-0]中尾都(伴流)
◇アトム級4回戦 菊地夏芽(厚木ワタナベ)[判定3-0]松岡瑞稀(ワタナベ)
◇アトム級4回戦 阿部沙紀(三迫)[判定3-0]キュア タカナ(横浜光)
◇S・フライ級4回戦 影山麻美子(DANGAN越谷)[TKO4回40秒]ワン イン(マイティナックル)
◇フライ級4回戦 知久怜奈(花形)[引き分け0-1]玉城みく(DANGAN品川)
◇フライ級4回戦 岸本有彩(横浜光)[判定3-0]長崎未久(北澤)

互いに譲らぬ熱闘となった知久㊨-玉城、ドロー

 

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