岩田翔吉、悲願の世界返り咲き ノックアウトに8回負傷判定勝ち

15日、神奈川・横浜BUNTAIで開催された『U-NEXT BOXING5』。トリプル世界戦の第2試合となったWBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦は、元WBO王者で2位の岩田翔吉(帝拳)が、王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に8回1分33秒負傷判定勝ち。79-73、79-73、78-74の3-0で王座返り咲きを果たした。

ノックアウトを圧倒しWBCチャンピオンとなった岩田㊧

スピード、体格差、パンチの威力。全てで岩田が上回った。

出入りを繰り返す丁寧なボクシングでスタートした岩田は、リターンブローを狙うノックアウトをかわして逆にリターンをヒット。ノックアウトは徐々に圧力を増してワンツーを深く打ちこんでいくが、懐を深く使う岩田には届かない。

スピードを生かしたヒット&ランから、右ストレートから左ボディーとコンビネーションを当て始めた岩田だったが、4回にバッティングでノックアウトが左目上をカット。すると、ノックアウトの死角となる左サイドへの動きを増して、右ストレート、左ボディー、さらには左右連打を的確に当てていく。6回には岩田がはっきりと攻撃を強めてノックアウトにロープを背負わせて連打。ノックアウトも必死にカウンターを狙ったものの、威力、タイミングともに岩田の後塵を拝した。

ノックアウトの傷のチェックはその後も再三続いたが、8回のドクターチェック後にレフェリーが両手を交差させて終了を宣言。不本意な表情を浮かべた岩田だが、かつてWBAミニマム級王座を16度防衛したノックアウトに何もさせない完勝だった。

岩田(30歳)は16勝12KO2敗。初防衛に失敗したノックアウト(35歳)29勝11KO2敗。

ボクシングビート最新号

ボクシングビート

3月12日発売!Amazon予約受付中

試合結果(日本語)
シェアする
OFFICIAL SNS
タイトルとURLをコピーしました