予備検診で初顔合わせのレベコ㊧と黒田

　ＷＢＡ世界フライ級タイトルマッチ（2.27川崎市とどろきアリーナ）の予備検診が22日、水道橋の日本ボクシングコミッションで行われ、王者ファン・カルロス・レベコ（亜）と挑戦者の黒田雅之（川崎新田）が顔を合わせた。

　検診の結果、身長はレベコの157㎝に対して、黒田は167㎝と10㎝のアドバンテージ。これについてレベコは「自分はこのクラスでは小さいので、いつも背の高い選手とは試合をしている。いつもの相手と変わらない」と涼しい表情だった。

　来日してから東京スカイツリーや秋葉原、上野などを巡ってリラックスしているチャンピオンに対し、世界初挑戦の黒田も緊張はない様子。「試合がすごく楽しみ。いまはいい精神状態だと思う」と語っていた。検診の結果は以下の通り。
　
レベコ　　　　　　　　　　　黒田
157㎝　　　身長　　　　　167㎝
37㎝　　　　首回り　　　　34㎝
92㎝　　　　胸囲　　　　　84㎝
25㎝　　　　胸厚　　　　　22.5㎝
162㎝　　　リーチ　　　　171㎝
右27㎝　　拳回り　　　　右28㎝
左27㎝　　　　　　　　　　左27㎝