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WBO・S・ウェルター級王者チュー 10.15オーストラリア出陣 WBC暫定王者メンドサと“統一戦”

2023年8月25日 17時16分

 WBO・S・ウェルター級正規王者への昇格が決まっている現暫定王者ティム・チュー(オーストラリア)が10月15日、同国でWBC暫定王者ブライアン・メンドサ(米)と防衛戦を行うことになった。主催のノーリミットボクシングが発表。会場は明らかにされていない。

 殿堂入りボクサー、コンスタンチン・チューの息子であるチュー(23勝17KO)は4団体統一王者ジャーメル・チャーロ(米)と対戦予定だったがチャーロのけがでキャンセルとなり、3月にトニー・ハリソン(米)を下して暫定王座を獲得。その後、チャーロが9月30日にS・ミドル級4団体統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)に挑戦することになり、WBOはカネロ戦が始まると同時にチャーロの王座はく奪と、チューの正規王者昇格をアナウンスしている。

 一方のメンドサ(22勝16KO2敗)は今年4月、WBC暫定王者だった“タワーリングインフェルノ”ことセバスチャン・フンドラ(米)に衝撃の7回KO勝ちを収めて同王座を獲得した。仮にWBCがWBOと同じようにチャーロの王座をはく奪すれば、メンドサが正規王者に昇格し、10月の一戦が2団体統一戦になる可能性がある。

 同じイベントには豪州の新鋭、サム・グッドマンも出場予定。グッドマンは6月のIBF・S・バンタム級挑戦者決定戦で無敗のライース・アリーム(米)を下して現在IBF1にランクされている。

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