“タンク”デービスに敗れたライアン・ガルシア再出発 12.2メキシカンと復帰戦
2023年10月5日 9時54分
2023年10月4日 17時45分
10月13日の「LIFE TIME BOXING FIGHTS 17」(後楽園ホール)のメインに出場する東洋太平洋フェザー級王者の堤駿斗(志成)が4日、都内のジムで練習を公開し、ルイス・モンシオン・ベンチャーラ(ドミニカ共和国)との世界ランカー対決に向けて抱負を語った。
試合が発表された8月下旬の時点でベンチャーラ(11勝9KO無敗)は世界ランキング外だったが、現在はWBAフェザー級15位。WBC11位の堤(3勝)とは“世界ランカー対決”となり、これには堤も「モチベーションになるし、ちょっとうれしい」と笑顔を見せた。
8月下旬から1カ月、恒例のラスベガス合宿ではおよそ60ラウンドのスパーリングを積んだ。パートナーは9月30日のカネロ×チャーロの前座でデビューした“メイウェザーの愛弟子”、17歳のカーメル・モートンやWBC・S・フェザー級1位エルナンド・フェルナンデス(メキシコ)。フェルナンデスは今月28日にWBC王者オシャキー・フォスター(米)に挑戦する。
実力者と手を合わせた堤は「モートンは年末にもやっていて、半年ですごく強くなっていたので驚いた。フェルナンデスとはいいスパーリングができた。全然やれた」と手応えを口にした。
ラスベガスでは「速いリズム」を取り入れることを意識して練習したという。普段の堤は遅めのリズムに相手を引きずり込むが、速いリズムの攻防も入れて、ギアを上げ下げしながら試合を組み立てるのだという。硬いパンチと速いパンチの使い分けもより意識するというから、意図的に緩急と強弱、ペースに変化をつけて、ボクシングの幅を広げるという意味がありそうだ。
ここまで3戦が判定勝ちであることを問われた堤は「気にしています」とはっきり口にした。4戦目で世界ランカーをKOすれば評価は大いに上がるというものだ。堤は「前戦と違って自分から仕掛けることがたくさんあると思う。その中でしっかり倒して勝ちたい」とKO勝利を繰り返し誓った。
2025年4月22日 8時48分
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