12月26日に東京・有明アリーナで開催される井上尚弥（大橋）とマーロン・タパレス（フィリピン）によるS･バンタム級4団体統一戦が日本で発表され、アメリカでも早速ESPN＋がライブ配信することが明らかになった。井上のアメリカでのプロモートを担当するトップランクが発表した。

　同社CEOの名物プロモーター、ボブ・アラム氏は発表文の中で、「センセーショナルな井上尚弥には、あらゆるパフォーマンスで驚かされる。私たちはキャリア絶頂期にある史上最高のファイターの目撃者だ」と井上を絶賛した。

　さらに「12月26日、彼はタフでパワフルなフィリピン王者、マーロン・タパレスと対戦するという難しい任務を控えているが、私は“ザ・モンスター”がこのテストをやすやすとクリアすると信じている」と語っている。

　井上は25日の記者会見で、「30歳になって気持ちと体のバランスがすごく取れてきた。すごくいい感じで一致してトレーニングができている」自らの状態を説明。アラム氏の言うようにまさにキャリアの絶頂期にあると言えそうだ。