12月2日、後楽園ホールのダイナミックグローブ（WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT）に出場を予定していたWBA・S・バンタム級12位の村田昴（帝拳）が練習中に左拳を負傷し、試合をキャンセルすることになった。18日、帝拳ジムが明らかにした。

　プロ入り後5連続KO勝利中のホープ、村田のケガは「左示指基節骨裂離骨折」といい、完治まで2、3ヵ月を要するという。村田は前座のS・バンタム級8回戦でカルロ・デメシーリョ（比）と対戦するはずだった。

　なお当日のメインは王者・坂井祥紀（横浜光）-シーサー皆川（平仲BS）の日本ウェルター級タイトルマッチ。アンダーカードで梶颯（帝拳）-篠田将人（山木）、高見亨介（帝拳）-リト・ダンテ（比）、小川寛樹（帝拳）-ヤン・チェンチェン（中国）、宮田彪我（帝拳）-加藤亜礼史（折尾）の各8回戦に、6回戦、4回戦がそれぞれ1試合ずつ行われる。