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井上尚弥「タパレスのダメージは分からなかった」 偉業を“通過点”としさらなる飛躍誓う

2023年12月26日 23時15分

 26日の有明アリーナでS・バンタム級4団体王座を統一した井上尚弥(大橋)は試合後、記者会見をして熱戦を振り返った。

会見を終えた真吾トレーナー、井上、大橋会長

 冒頭で井上は「階級を上げて7月、今日と2試合で4本のベルトを集められたのは達成感もあるし、うれしいけど、ここは通過点としてとらえていた一戦なので、今日のうれしさをかみしめながら過ごして、また次戦に向けてがんばっていきたい」と“通過点”を強調した。

 タパレスについては、「ディフェンス面が非常に優れていた。後ろ重心で構えて、なかなかクリーンヒットを当てることができなかった」と手強い相手だったと認めた。真吾トレーナーは「ナオが当てづらいと言っていたので、コツコツ、ジリジリいけばいい」とアドバイスしたという。

 判定が頭をよぎったという10回について井上は「10ラウンドにタパレスが崩れ落ちたとき、これだけダメージが蓄積していたのかと思った。タパレスは苦しい表情を見せず、そこまで読み取ることはできなかった」と振り返った。

 大橋秀行会長は「まず2階級で4団体制覇をすべてKOで勝った。今日も判定勝ちとKO勝ちではまったく違う。この状況でああいう試合をできるのはあらためてすごいと実感した。楽勝ムードがあるとマスコミに出ていたけど、こちらはまったく油断なく、警戒した通りの相手だった。今日は拓真の誕生日。すごいプレゼントになったと思う。弟思いの兄だと思う」とほめたたえた。

 2年連続で4団体統一して見えた景色を問われた井上は、「1年前にみなさんに見せてもらった景色と似たような景色というか、4本のベルトを肩にかけて、終わった会場の雰囲気を見るというのは感動的なものだったし、感謝を伝えたい。4本のベルトをどうするかも今後考えること。ベルトがどうなってもまた熱い試合を見せたいと思う」と決意を述べた。

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