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“ネクスト・モンスター”中谷潤人がリング誌年間KO賞 ラスベガスでモロニー弟を一撃KO

2024年1月14日 13時35分

 前WBO・S・フライ級王者の中谷潤人(M.T)がリング誌の2023年ノックアウト・オブ・ザ・イヤー(KO賞)に選ばれた。S・バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が年間最優秀選手賞を受賞しており、日本人選手2人が権威ある老舗ボクシングメディアの年間アワードの栄誉に浴した。

5月の一撃KO。中谷は2階級制覇を達成した

 対象試合は昨年5月にラスベガスで行われたWBO・S・フライ級王座決定戦。中谷は最終回、元WBA王者アンドリュー・モロニー(豪)を左フック一撃で大の字に倒した試合が評価された。この試合はスポーツ専門局ESPNも年間KO賞に選んでいる。

 中谷は2月24日、3階級制覇をかけてWBCバンタム級王者アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)に挑戦が決まっており、試合に向けて現在はロサンゼルスで合宿に入っている。中谷は現地から「歴史のあるリング誌にknockout of the yearに選んでいただき、名前を残せたことを光栄に思います。これからも沢山の人たちの記憶に残る試合をして行きたいと思います」と喜びのコメントを発した。

 この試合のほかには、ブライアン・メンドサ(米)が無敗のWBC・S・ウェルター級暫定王者セバスチャン・フンドラ(米)を7回KOで下した試合、アドリアン・クリエル(メキシコ)がIBF・L・フライ級王者シベナティ・ノンティンガ(南アフリカ)を2回に一撃で倒した試合、WBOヘビー級暫定王者ヂャン・ヂレイ(中)がジョー・ジョイス(英)を3回一撃KOした試合などが候補に挙っていた。Photo by SUMIO YAMADA

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