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“不活発王者”グラムイリアン “スルド”ラミレスとWBAクルーザー級防衛戦 3.30ロサンゼルス

2024年2月23日 15時34分

 ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)は22日、WBAクルーザー級スーパー王者アルセン・グラムイリアン(アルメニア/フランス)が元WBO・S・ミドル級王者ヒルベルト“スルド”ラミレス(メキシコ)と防衛戦を行うと発表した。試合は3月30日、米ロサンゼルス近郊イングルウッドのユーチューブ・シアターで開催される。

グラムイリアン

 グラムイリアン(27勝19KO無敗)は22年11月アレクセイ・イゴロフ(ロシア)と行った防衛戦以来のリングとなる。その試合までも約3年のブランクがあった。不活動が長いだけに今回のオファーは渡りに船か。「初めてアメリカでファイトできることにエキサイトしている。場所もロサンゼルスと最高の舞台だ。スルドは私を超えなければならない。でも私はチャンピオンベルトを守る」とコメントしている。

 ラミレス(45勝30KO1敗=WBAクルーザー級2位)は22年11月、WBA・L・ヘビー級スーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)に挑戦し3-0判定負けで初黒星。昨年3月に組まれた同級での復帰戦を大幅な体重オーバーでキャンセルした。

 しかし10月、クルーザー級に進出し、元WBO・L・ヘビー級王者ジョー・スミスJr(米)に判定勝ち。「クルーザー級に上がった時からアルセンのベルトを狙っていた。リングでスキルを披露したい。このクラスは体重調整がすごく快適。比類なきチャンピオンを目指す」と抱負を語った。

 プロモーターでラミレスを擁するGBPの会長兼CEOオスカー・デラホーヤ氏は「スルドはS・ミドル級同様にクルーザー級でもメキシコ人初の世界チャンピオンに君臨する。スペクタクルなノックアウトを期待している」とバックアップしている。Photo by SUMIO YAMADA

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