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ジェニングス負傷TKO勝ち

2013年6月15日 12時12分

 コバレフ×ホワイト戦と同じ14日、米ペンシルベニア州ベスレヘムで行われた興行のメインに米国ヘビー級ホープ、ブライアント・ジェニングス(米=IBF3位)が登場。アンドレイ・フェドソフ(ロシア)と10回戦を行った。

 もう一人のホープ、デオンタイ・ワイルダー(米)がパワーパンチャーなら、このジェニングスはスキルで勝負するタイプ。パワフルなボディー攻撃を仕掛けるフェドソフに3回、右アッパーから左フックを見舞いグラつかせる。踏みとどまったロシア人は、なおもボディー攻めで対抗。しかしジェニングスはアウトの距離から左ジャブ、コンビネーションを浴びせリード。左マブタをカットしたフェドソフに、6ラウンド終了ドクターストップがかかった。

 フィラデルフィアが地元のジェニングス(28)は17勝9KO無敗。老舗プロモーション、メインエベンツにサポートされる。これが米国7戦目だったフェドソフ(27)は24勝19KO3敗。

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