S・ライト級トップの一角、元統一王者ラミレス 移籍初陣で古豪に判定勝ち
2024年4月28日 17時41分
2024年4月27日 19時47分
IBF世界バンタム級タイトルマッチ12回戦(5.4エディオンアリーナ大阪メインアリーナ)で王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に挑戦する同級1位、西田凌佑(六島)が27日、大阪市内の所属ジムで練習を公開、初の世界戦に向けての心境を語った。
この試合に備えて東洋大の選手らと200ラウンドに及ぶスパーリングを積んでいるだけに、練習はシャドーと武市晃輔トレーナー相手のミット打ちと軽めに切り上げた。練習を見守ったロドリゲスのジェイコブ・ナジャ・トレーナーは「ジャブがよく伸びるし、身長もありいい選手だ」と社交辞令も交え、警戒心もみせた。
西田はいたってマイペース。チャンピオンの壁は厚いとされているが、「妻に料理してもらい、しっかり食べて減量は進んでいる。すごい舞台で気負わず、いつものボクシングが通用すれば勝てます。スピード、パワー、テクニックが一級品のロドリゲス選手ですが、とにかく相手の嫌がる戦い方でポイントを重ねていきたい」と語った。
西田は奈良・王寺工高、近大出身で19年プロ入り。20年12月、プロ入り3戦目で世界戦経験がある大森将平(ウォズ)に判定勝ち、翌年4月、元世界王者の比嘉大吾(現志成)にも判定勝ちして一線級に躍り出た。「これまでは黒のトランクスが多かったですが、今回は大森戦の時のような白を基調としたトランクスで戦います」と出世を果たした験担ぎで臨むそうだ。
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