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8年ぶり世界戦の加納陸 打撃戦を覚悟し「三田にベルト持ち帰る

2024年6月3日 23時01分

 WBOフライ級王座決定戦(7.20両国国技館)に挑む同級1位、加納陸(26=大成)が3日、兵庫県三田市の所属ジムで会見した。

8年ぶりの世界戦に燃える加納

 対戦相手は同級2位アンソニー・オラスクアガ(米国)。昨年4月、WBA&WBC・L・フライ級王者、寺地拳四朗(BMB)に挑戦。9回TKO負けするも、豊富な手数で王者を苦しめた。

「パンチ力があって、気持ちが強い選手。前に出てくるスタイルなので、間違いなく打撃戦になると思う」と加納は打ち合いを覚悟。来週からはフィリピンからL・フライ級の世界ランカーを呼んでスパーリング、仕上げに入る予定。

 加納は18歳の時、高山勝成とWBOミニマム級王座を争い、6回負傷判定負け。それから8年をかけて再び世界の舞台。「8年間は長かった。でも、必ず世界を獲れるという気持ちがずっとあった。今の方が間違いなく強い」。

 丸元大成・大成ジム会長は「メンタル面が成長した。接戦に勝ってきたことが自信になり、試合度胸がついた」と愛弟子の成長を認める。

 今回の興行はWBC世界バンタム級王者、中谷潤人(M.T)とWBO・S・フライ級王者、田中恒成(畑中)の防衛戦に加え、那須川天心(帝拳)の4戦目も行われる。加納は「このイベントで世界戦に出られるのは幸せ。必ずベルトを関西に、三田に持って帰ります」必勝を約束した。

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