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ビッグネームのガジョか、予想優位のスター候補バムか 注目のWBC・S・フライ級戦あすゴング

2024年6月29日 11時50分

 米アリゾナ州フェニックスのフットポイント・センターで明日29日(日本時間30日)開催されるWBC・S・フライ級タイトルマッチの計量が28日行われた。王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)、挑戦者ジェシー“バム”ロドリゲス(米)ともリミットの115ポンド(52.16キロ)をマークし無事に合格した。

注目対決、エストラーダ(左)とロドリゲス

“ロマゴン”ことローマン・ゴンサレス(ニカラグア)との第3戦以来1年半ぶりのリングとなる“ガジョ”エストラーダ(44勝28KO3敗=34)は「私には経験がある。47戦のキャリアがある。ノックアウトを狙って決定的な勝利を収めたい」と強敵を迎えて決意を明かした。

 一方、この王座に就いた後、フライ級で2階級制覇と王座統一を果たした“バム”ロドリゲス(19勝12KO無敗=24)は軽量級のスター候補。「ここに到達するために生まれて来た。勇姿を披露する用意はできている。準備万端だ」とビッグネームを相手に闘志を燃やす。

 直近のオッズはロドリゲスがおよそ5-1、エストラーダは4.75倍とバム有利の数字が出ている。それでもフェイスオフでは“ガジョ”コールが巻き起こりメキシコから多くのファンが詰めかけている様子だ。

 セミではロドリゲスにベルトを奪われた前IBFフライ級王者サニー・エドワーズ(英)が前IBF・L・フライ級王者アドリアン・クリエル(メキシコ)とフライ級12回戦に臨む。計量では両者ともフライ級リミット112ポンド(50.80キロ)をマークしクリアした。

 プロモーターはマッチルーム・ボクシングと帝拳プロモーションズの共同プロモーション。Photo by Zanfer Boxing

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