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ボクシノ・トーナメント開幕、本命敗れる波乱

2014年2月22日 16時30分

 中堅選手が覇権を争う「ボクシノ・トーナメント」が21日(日本時間22日)米ネバダ州ラフリンでスタート。この日はライト級で8選手が出場。それぞれ6回戦を戦った。「ボクシノ・トーナメント」は1997年にスポーツ専門局ESPNで放映され、今回は実に17年ぶりの開催。17年前に優勝したアセリノ・フレイタス(ブラジル)はこの大会をステップに世界王者に上り詰めた。初日の結果は次のとおり。

◇クリス・ロッド(米)[判定3-0]ヤカブ・エイミドゥ(ガーナ)
 6回終了後、スコアカードはドロー。延長1ラウンドを行い、ロッドが昨年フアン・カルロス・ブルゴスと引き分けたアフリカンに判定勝利。

◇ピーター・ペトロフ(ロシア)[判定3-0]フェドル・パパゾフ(ロシア)
 ロシア人同士の一戦はスペイン在住でマイダナに挑戦歴があるペドロフが58-56(3人)の勝利。パパゾフは初黒星(14勝9KO1敗)。

◇ミゲール・ゴンサレス(米)[判定2-1]ミゲール・メンドサ(メキシコ)
 この日まで21勝21KO2敗2分のスラッガー、メンドサが強打を振るって肉迫。打ち勝ったかにも見えたが、58-56が2人、56-58で元北京五輪候補ゴンサレスが辛勝。

◇フェルナンド・カルカモ(メキシコ)[TKO2回1分58秒]サミュエル・ニークエ(ガーナ)
 本命視される無敗のニークエ(21勝15KO)が自信満々攻めこむが初回にダウン。2回カルカモの強打に捕まり何度かグラつき、ストップされた。カルカモは昨年、世界挑戦歴のあるビセンテ・エスコベドを倒している。

 来週28日、米インディアナ州でミドル級の4試合が予定される。ライト級の準決勝のカードはロッド×ペトロフ、ゴンサレス×カルカモ。3月28日に8回戦で行われる。

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