堤聖也-比嘉大吾、ダウン奪い合ってドロー WBAバンタム級戦
2025年2月24日 20時31分
2025年2月23日 17時00分
元WBCバンタム級&S・バンタム級王者ルイス“パンテラ”ネリ(メキシコ)が現地時間22日、地元ティファナのアウディトリオ・ムニシパルでWBA&WBOフェザー級15位亀田京之介(TMK)と124ポンド契約の10回戦を行った。結果はネリが7回2分32秒TKO勝ち。昨年5月、東京ドームでS・バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)に挑戦し6回TKO負けした一戦から復帰した。
試合のプレゼンで乱闘を繰り広げ因縁が生まれたメキシコvs.ハポンの対決。初回、クリンチの場面でネリがタックルをかけ早々に不穏な空気が漂う。会場の声援をバックに波状攻撃を仕掛けるネリに京之介もボディー打ちを返して抵抗する。
だが、ネリのかける圧力に京之介は防戦にまわるシーンが多くなり、ペースはメキシカンに傾いた。4回、京之介はアゴをグローブで指して強気のポーズを見せる。しかしネリがラウンド終盤、攻め立てて場内を沸かせる。
5回、ネリのラッシュで京之介はロープを背にする。ここでバッティングが起こり、京之介は右目をカット。6回、脚を使って対抗する京之介だが、ネリは断続的にロープへ詰めて攻勢を持続する。2度目のバッティングで京之介は左マブタからも激しい出血に見舞われた。ドクターチェックも入った。
7回、手負いの京之介にネリは左から襲い掛かり、ロープ際に落下させる。続行に応じた京之介は右ボディーを返したが、ネリの追撃で2度目のダウン。レフェリーは止めずにカウントを数えたが、京之介コーナーがタオルをリクエストして幕が下りた。
井上戦から再起したネリ(WBC・S・バンタム級3位)は36勝28KO2敗。最後までハートを誇示して戦った京之介は15勝9KO4敗2分。
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