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力石政法が世界初挑戦 27KO勝1敗ヌニェスと対決「100パターンぐらい対策がある」 5.28横浜

2025年3月17日 16時23分

 17日、横浜市内のホテルで会見が開かれ、大橋ジムのWBOバンタム級王者武居由樹とIBFスーパーフェザー級3位力石政法のダブル世界戦が5月28日(水)に横浜BUNTAIで行われることが発表された。当日はLeminoプレミアム(月額990円)で独占ライブ配信される。

世界奪取に燃える力石(中央)と大橋秀行会長、岡田誠一トレーナー

 セミファイナルでは、力石の世界初挑戦試合が組まれた。空位のIBF王座を同級1位エドゥアルド・ヌニェス(メキシコ)と争う。大橋ジム移籍2戦目で念願のチャンスが巡ってきたことに、「人生で一度しかない大舞台を日本で、最高の環境でできる」と力石は感謝した。

 「やっとこの時がきた」と力石。今回の挑戦について「人生の集大成。この試合に勝てば死んでもいいぐらいの意気込み」と言い表した。

 相手のヌニェスは27勝27KO1敗のメキシカン。KO率の高さはもちろんのこと、力石は「うまくボディー攻めもしてくる、嫌なタイプのKOパンチャー」とヌニェスの印象を述べた。ヌニェスは最近の試合で元WBC暫定王者のオスカル・エスカンドンや元ランカーのミゲル・マリアガ(ともにコロンビア)らベテランを倒し、1位の座をキープしている。

 しかし、ボクシングIQの高さを自負するサウスポー力石は「100パターンぐらい対策がある」とも語り、自信をのぞかせた。兄の矢吹正道(LUSH緑)との兄弟同時世界王者まであと一歩のところまできた。力石はまず矢吹のフライ級挑戦(29日)にセコンドとして駆けつけ、また横浜に引き返して打倒ヌニェスに没頭する。

 また同じリングでは日本スーパーフェザー級戦、チャンピオン奈良井翼(RK蒲田)-原優奈(真正)も行われる。これは開催中の第45回チャンピオンカーニバルの一環。

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