レオにKO負けし脳内出血が報告された前王者ロペスが今月末に復帰戦
2025年3月19日 16時27分
2025年3月19日 16時15分
「3150×LUSHBOMU5」(30日・愛知県国際展示場)でWBC世界ミニマム級再戦に臨む重岡優大(ワタナベ)の公開練習が19日に所属ジムで行われた。前チャンピオンの重岡は、ちょうど1年前に失ったタイトルの奪還とリベンジをかけて現王者メルビン・ジェルサレム(フィリピン)と再戦する。
今回の重岡は、昨夏の再起戦の相手サムエル・サルバやジェイク・アンパロの比国人パートナーと週3ペースでスパーリングを重ねてきた。12ラウンドのスパーリングも3度こなしたという。身体的な疲労はあるに違いないが、「一日一日大事にやってきた」という重岡からは充実感がうかがえた。大きなケガもなく、仕上がりは悪くなさそう。
第1戦ではジェルサレムが対サウスポーで得意にする右ストレートに苦しんだ。リマッチでもやはり警戒するパンチになるが、「対策はしているつもりです」と優大。ちゃんと自信の裏付けとなるトレーニングを積んだという自負がある。
初戦ではっきりしたこの課題はジェルサレムからすると強みとなる。これがリベンジ戦の難しさで、要は初戦からいかに重岡が学んだかが重要である。「そこを克服しないと意味がない」と重岡は言う。「初戦と同じように相手に強みを発揮させてしまうのか、そうさせないためには決定的に自分がレベルアップをしておかないといけない。そこに向かってちゃんと動かないといけない。この一年、そこに向けて俺はやってこれたと思います」(重岡)
コンビを組む町田主計トレーナーともども「ディフェンスにフォーカスしてやってきた」と語る。ざっくりとした言い方だが、それはブロックやステップワーク、ボディワーク、右ジャブの使い方と細かく多岐にわたる。同時に、優大の持ち味である迫力たっぷりの攻撃は損なわないように取り組んできた。「この先の自分のスタイルが見えてきた」とも重岡は言っていた。ジェルサレムに見事雪辱してその先に行けるか――注目される。
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