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3戦目でOPBF王座に挑む横山葵海「後半がきつくなるのでペースの上げ下げも必要」

2025年3月21日 16時18分

 「3150×LUSHBOMU4」(29日、愛知県国際展示場)でOPBFスーパーフライ級王座に挑戦する横山葵海(ワタナベ)が21日、所属ジムで公開練習に臨んだ。プロ3戦目の横山は王者ジーメル・マグラモ(比)に勝てば国内最短OPBF奪取タイ記録となる。

横山を挟んで渡辺会長㊧、町田トレーナー

 今回は初めての12ラウンド制とあって、スパーリングは12ラウンドを2度、13ラウンドも1度こなしたという。「後半がやはりきつくなるので、ペースの上げ下げも必要になってきます」とは横山の感想。渡辺均会長も「精神的にきつくなる場面が出てくる」と、長いラウンドでの戦い方がポイントになることを示唆した。

 町田主計トレーナーとはディフェンスやバランスの強化に励んできた。脚だけに頼らず、ブロッキングなどを駆使しつつ、スタイルに修正を施している。

この日はシャドーとバッグ打ちを披露した

 過去に中谷潤人(M.T)や桑原拓(大橋)、アンソニー・オラスクアガ(米)らと対戦しているチャンピオンのマグラモについては「ディフェンスも攻めもうまい。ショートパンチや右のオーバーハンドも……」と横山。厳しい試合展開を覚悟しているが、「やってきたことを出して、勝ち切ります」と語った。

 当日のメインはIBF世界フライ級戦(アヤラ-矢吹)。ABEMAでライブ配信される。

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