前IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗(ワタナベ)が5月24日(土)、インテックス大阪（大阪市住之江区）の「3150×LUSHBOMU6」で現王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)に挑戦――。30日の愛知県国際展示場で発表された。当日のメインイベントはIBF世界フェザー級タイトルマッチ、王者アンジェロ・レオ(米)vs.亀田和毅(TMK)で、タドゥランvs.重岡はセミファイナルで行われる。

　昨年7月に9回TKOで王座を奪われた重岡にとって、この試合はダイレクトリマッチとなるが、「しっかりとリベンジを果たして次のステージに行きたい」。そして「その前に今日、兄にリベンジを果たしてもらい、僕につなげてほしい」と優大への期待も語った。