武居由樹、力石政法ら大橋ジム勢が小田原合宿打ち上げ 箱根5区を駆ける
2025年4月18日 22時06分
2025年4月18日 16時31分
「Prime Video Boxing 13」の発表会見が18日、東京ドームホテルで開かれた。6月8日(日)東京・有明コロシアムで挙行されるイベントのメインはバンタム級の統一戦。WBC王者中谷潤人(M.T)とIBF王者西田凌佑(六島)によるチャンピオン対決だ。またWBCバンタム級1位の那須川天心(帝拳)がWBA同級6位のビクトル・サンティリャン(ドミニカ共)と10回戦。アマチュア世界王者・坪井智也(帝拳)がプロ2戦目でWBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦に出場する。試合はPrime Videoで独占ライブ配信される。
2月の前戦では前WBOバンタム級王者のジェイソン・マロニー(豪)に判定勝ちした那須川。プロ7戦目の今回はWBAランカーのサンティリャンと「世界前哨戦」となる。那須川にとってプロボクシングで初めてサウスポーとの試合になる。
那須川は「世界チャンピオンにサウスポーが多いので、そこに向けてでもある」と今回のマッチメークについて語り、「世界挑戦までにいろんな経験をするのが大事だと思っています」とした。
サンティリャン(29歳)は14勝5KO1敗のサウスポー。唯一の黒星は日本で喫したもので、2023年6月大阪で石田匠とWBA挑戦者決定戦を戦い、12回2-1判定負けした。アマチュアでは200戦以上の経験がある技巧派だが、石田戦では頭を振って低い姿勢からのボディー攻めなども見せた。那須川も「近い距離でも遠い距離でもできるという印象がある」とサンティリャンについて語っている。
11月にも世界初挑戦という計画がある那須川の、大舞台に弾みをつけるパフォーマンスが期待される。
同じリングでは、坪井がプロ2戦目で初のタイトルマッチに出場する。バン・タオ・トラン(ベトナム)とWBOアジアパシフィック・バンタム級王座を争うもの。このタイトルは那須川が17日に返上し、現在は空位となっている。
さる3月のプロデビュー戦では、ブーンルエン・ファヨン(タイ)を2回TKOで一蹴した坪井。ブーンルエン戦では経験できなかった長丁場の戦いを確認したいという。今回の相手トランはプロでは珍しいベトナム・ボクサーで、18勝10KO1敗のオーソドックス型。WBO世界ランキングも持っている(バンタム級12位)。
坪井は4月上旬に千葉・成田で走り込み合宿を行ったばかり。ジムワークでは「また最近感覚がつかめてきた」と言い、「しっかりクリアして前に進みたい」と意欲を述べた。
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