28日、横浜BUNTAIで行われたWBO世界バンタム級戦は、チャンピオン武居由樹(大橋)が挑戦者ユッタポン・トンディー(タイ)に初回2分7秒TKO勝ち。2度目のタイトル防衛に成功した。
右腕の負傷から戦線復帰したチャンピオンが世界戦初のKO勝利をマークした。ゴングからほどなく、武居がサウスポースタンスからまず左ボディーストレート。ユッタポンの反応を確かめて続けざま左ロングフックをアゴに打ち込むと、これがモロにとらえて挑戦者をダウンさせた。
立ち上がったユッタポンにはダメージが見られた。一気に武居追撃し、左ストレートでダウンを追加。しかしこの時ユッタポンも右を放っており、ヒヤリとする交錯だった。
もう一度立ち上がったユッタポンを激しく攻めた武居はやはり左で3度目のダウンを奪う。またまた立ち上がったユッタポンはロープを背負いながらガードして左フックの相打ち狙い。それに構わず武居は連打。ユッタポンが守り一辺倒となったところで主審が試合をストップした。
武居は11勝9KO。代名詞のKOはこれが1年5ヵ月ぶりだった。
