中谷潤人×西田凌佑、目の前の統一戦に集中 那須川天心も「強くなっている」と自信
2025年6月6日 21時55分
2025年6月6日 8時13分
3階級制覇王者でIBFライト級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が5日、現役引退を発表した。自身でソーシャルメディアの映像で伝えると同時に彼をプロモートしたトップランク社が通達した。ロマチェンコは昨年5月、豪州でジョージ・カンボソスJr(豪州)に11回TKO勝ちで空位のIBFライト級王座を獲得。「年内は休養する」と語り、去就が注目されていた。
北京五輪(フェザー級)、ロンドン五輪(ライト級)で連続金メダルを獲得。396勝1敗と驚異的な戦績を誇り、史上最強のアマチュアボクサーと絶賛する評価もあった。トップランクとサインし13年10月にプロデビュー。2戦目でWBOフェザー級王者オルランド・サリド(メキシコ)に挑んだが、相手が体重オーバーしていることも災いし惜敗。プロ最速世界王座獲得記録の新レコードは成らなかった。しかし3戦目でゲーリー・ラッセル(米)を下して同級王座に就く。
3度防衛後、WBO・S・フェザー級王者に君臨し、防衛戦では4試合連続で挑戦者を途中で棄権させて話題となる。18年、WBAライト級王者ホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ)に挑戦し10回KO勝ちで3階級制覇に成功。3度防衛を果たし、途中でWBO王座を吸収。しかしIBF王者テオフィモ・ロペス(米)との統一戦で敗れ無冠となった。
その後、中谷正義(帝拳)らを下して復帰するも、ロシアのウクライナ侵攻で、自身もウクライナの国土防衛隊に入隊し臨戦態勢を強いられる。22年、キャリアの拠点とする米国へ戻り、翌年にはライト級4団体統一王者デビン・ヘイニー(米)に挑んだが判定負け。カンボソス戦が1年ぶりのリングだった。その後WBAライト級王者ジェルボンテ・デイビス(米)とのビッグマッチが噂されたが実現に至らなかった。サウスポーのボクサーパンチャー。最終レコードは18勝12KO3敗。
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