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松本流星が3連続KO ヒメネスを4回で沈める

2025年6月7日 21時37分

 6日、東京・後楽園ホールで行われた『DYNAMIC GLOVE on U−NEXT 33』のメインイベント、106パウンド契約の10回戦は、日本ミニマム級王者でWBA同級2位にランクされる松本流星(帝拳)がジョン・ケビン・ヒメネス(フィリピン)を相手に4ラウンドKO勝ち。初めてダイナミックグローブでメインを務める大役を果たした。

◆106パウンド契約10回戦
松本流星(帝拳)[KO4R1分44秒]ジョン・ケビン・ヒメネス(フィリピン)

 昨年9月、東洋太平洋王座決定戦で石井武志(大橋)とフルラウンドを戦った相手に圧巻のKO勝利だった。

 開始から積極的に左を飛ばす松本。踏み込みの強さに何度かバッティングが起こり、自らの右目が腫れ上がるアクシデントもあったが出力を上げて詰めていく。
 
 4回、ロープへと追い、左ボディーを効かせて1度目のダウンを奪うと、再開後も左ボディー一撃で倒しテンカウントを聞かせた。

 快勝で3連続KOを記録した松本は6勝(4KO)無敗。敗れたヒメネスは9勝(4KO)3敗。

◆スーパーバンタム級8回戦
金子虎旦(帝拳)[KO2R46秒]ジェイ・フランシス・ブライ

 スーパーバンタムへの転級を表明しての初戦を迎える金子が2回、左のボディーブロー一撃でブライからダウンを奪い、テンカウントを聞かせて見事なKO勝利を飾った。

 「体も身のこなしも軽くなった」と手応えを感じる金子は、リングの上から「この階級でタイトルを獲る」ことを誓った。

◆58.0kg契約8回戦
高優一郎(横浜光)[TKO5R59秒]マイケル・カサマ

 初回、右を振っていったところにカサマの右をカウンターで喰らい、ダウンを喫する波乱の立ち上がりの高。

 しかし落ち着いて立て直し、高は攻撃のピッチを上げていく。迎えた5回、右ボディーを打ち込みダウンを奪うと、再開後も攻め続ける高に、カサマの手が出なくなったところでレフェリーが試合を止めた。

◆バンタム級6回戦
西屋香佑(横浜光)[TKO4R2分12秒]永里翔(レパード玉熊)

ライト級4回戦
西野入稜央(横浜光)[TKO1R1分13秒]伊藤
祐太

◆フェザー級4回戦(東日本新人王予選)
江田葵一(KG大和)[TKO4R45秒]池森
天力(帝拳)

観客 1198人

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