39歳若木フルスイング忍勝つ 札幌の試合
2025年6月23日 15時20分
2025年6月23日 9時32分
第78回関西学生ボクシングリーグ戦第4週は22日、京都市伏見区の龍谷大学体育館ボクシング場で1部3試合、2部3試合などが行われた。1部は前年優勝で3戦全勝の大阪商大が1勝2敗の関西学院大に5-4で敗れる波乱。2勝1敗の同志社大は3戦全勝の芦屋大を7-2で下した。この結果、大阪商大、芦屋大、同志社大が3勝1敗で並び、7月6日の最終週にV争いが決着することになった。3敗同士の関西大-立命館大は関西大が5-4で初勝利をあげた。
大阪商大-関西学院大は両校とも気合いが入った戦いに。ミニマム級は不戦敗だった関西学院大はフライ、バンタム、フェザー級で3連勝。フライ級の1年生、長谷部星那(西宮香風)は豊富な手数で徳井隆太(3年)に競り勝った。フェザー級の上林昴輝(3年)は2回にバッティングで負傷。試合がストップされ、判定で勝利した。大阪商大はライト級の1年生、森藤彰一(関西高)が初回のダウンをはね返して勝利するも、L・ウェルター級の1年生、江崎銀(吉野川高)が文原春世(2年)の攻めに屈して4ポイント目を奪われた。あとがなくなった大阪商大はウェルター級の1年生、杉山律希(菊華高)が岡本爽佑(3年)に3-0のポイント勝ちしたが、L・ミドル級の荷宮太翔(2年)が1年生、川島光貴(岡豊高)の攻めに反則を繰り返して、3回終了間際に失格が宣告され、万事休した。大阪商大は1年生4人が出場したが、2勝2敗と波に乗り切れず痛い星を落とした。
同志社大は重量級3人欠場の芦屋大のフライ級の1年生、上窪星(王寺工高)、フェザー級の1年生、福岡龍之介(芦屋学園高)に敗れたが、ミニマム級、定廣征季(3年)をはじめバンタム級の1年生、川島悠〈東福岡高)、ライト級、細川古了(4年)、L・ウェルター級、山口優真(4年)が勝利した。
2部は大阪大が京大を4-3で下した。3戦全勝の京都産業大は近大を5-2で破り、同じ3戦全勝の桃山学院大も龍谷大を5-2で下した。
7月6日の最終週は龍谷大学体育館ボクシング場で1部の同志社大-立命館大、関西学院大-関西大、大阪商大-芦屋大などが行われる。
2025年6月23日 15時20分
2025年6月22日 11時54分
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2025年6月20日 10時50分
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