６月15日に大阪で日本ユース・バンタム級王座を獲得したばかりの坂井優太（大橋）が８月21日、後楽園ホールの「フェニックスバトル141」に出場する。中国のヤン・チュンフアとの54.5キロ契約８回戦に臨む。

　坂井のプロ５戦目の相手のヤンは６勝３ＫＯ１敗１分。当日は石井渡士也（ＲＥ：ＢＯＯＴ）－津川龍也（ミツキ）の日本Ｓ・バンタム級戦、セムジュ・デビッド（中日）－野上昂生（大橋）の日本ウェルター級戦が開催される。

　坂井は最新試合で宮下椋至（ＪＭ加古川）に２回ＴＫＯ勝ち。この映像を見たサウジアラビア政府娯楽庁のトゥルキ・アルシェイク氏が、自身のＸの投稿（日本時間30日未明）で坂井について「９月のカネロ－クロフォードのアンダーカード、12月の井上のアンダーカードに参加してくれることを願っています。そして、彼をザ・リング・マガジンの才能の一員として大使にしたいです」と絶賛している。