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関西リーグ戦は同志社大が2年ぶり3度目の優勝 最優秀選手賞はミニマム級定廣征季(同志社大)

2025年7月7日 13時55分

 第78回関西学生ボクシングリーグ戦最終の第5週は6日、京都市伏見区の龍谷大学体育館ボクシング場で1部3試合、2部3試合などが行われた。1部は同志社大と大阪商大が4勝1敗、ともに勝ち点30で並んだ。同志社大のKO数が20に対し、大阪商大は18だったため、2ポイント差で同志社大が2年ぶり3度目の優勝を果たした。

優勝を果たした同志社大

 3位は3勝2敗の関西学院大、同じ3勝2敗の芦屋大は勝ち点で下回り4位。1勝4敗の関西大が5位、5戦全敗の立命館大が最下位の6位となった。優勝した同志社大は8月4日、兵庫県姫路市の県立武道館で開かれる第79回全日本大学決定戦に出場、関東大学リーグ戦の優勝校と対戦する。

 2部は京都産業大が5戦全勝で1位となり、13日、同ボクシング場で立命館大と入れ替え戦を戦う。

初回RSC勝ちをきめた同志社大1年の川島

 同志社大は6人が欠場した立命館大と対戦。立命館大はフライ級・俣野琉樹(3年)、フェザー級・福井一輝(4年)が勝利。同志社大はバンタム級の1年生、川島悠(東福岡高)が1回に連打で中山広翔(3年)にRSC勝ちを決めて、4勝1敗として、3勝1敗同士の大阪商大-芦屋大の戦いを見守った。

 芦屋大は3人が欠場。大阪商大はミニマム級の國川勇飛(1年、興國高)が3-0の判定勝ちで先制するも、フライ級・西悠斗(3年)が上窪星(1年、王寺工高)に連打を浴びて、タオル投入。バンタム級の徳井隆太(3年)は1回にストレートを連打してRSC勝ちしたが、フェザー級は不戦敗。ライト級・湯上真乃介(4年)、L・ウェルター級の1年生、杉山律希(菊華高)で2勝をマークするも勝ち点は30で、同志社大に並んだまま。KO勝ち、RSC勝ちの多いほうが上位となるため、20の同志社大が18に大阪商大をおさえて優勝が決まった。関西学院大は関西大に6-3で勝利した。

[2部順位]①京都産業大5勝②桃山学院大4勝1敗⓷近大3勝2敗④龍谷大1勝4敗⑤大阪大1勝4敗⑥京都大5敗
[1部表彰選手]最優秀選手賞 定廣征季(同志社大)▽技能賞 杉山律希(大阪商大)▽敢闘賞 上窪星(芦屋大)
[2部表彰選手]優秀選手賞 原田開地(京都産業大)▽技能賞 森田輝一(桃山学院大)▽敢闘賞 吉田陽翔(近大)
[3部表彰選手]優秀選手賞 山家陸(大阪国際大)▽技能賞 池田春陽(大阪経済大)▽敢闘賞 青木翔栄(大阪国際大)

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