「U-NEXT BOXING3」(30日・横浜BUNTAI)でWBA世界ライトフライ級王座に挑む高見亨介(帝拳)が18日、都内のジムで公開練習を行った。
デビュー10戦目で世界に挑戦する俊英高見(9勝7KO無敗)。ボクシング人生最大の舞台が間近に迫っても、相変わらず元気いっぱいで「早く試合がしたいですね、楽しみだな、と思います」とハキハキしゃべった。
チャンピオンのエリック・ロサ(ドミニカ共和国)はプロでの試合数は高見より少ないが(8勝2KO無敗)、すでにミニマム、ライトフライと2階級で世界チャンピオンの座に就いた天才肌のサウスポー。「ディフェンス、脚を使ってアウトポイントする」(高見)というテクニシャンタイプだ。
アマチュア経験のある高見にしてもプロでは初の対サウスポー戦。相手のパンチの打ち出しが見やすく、得意のカウンターを取りやすいという理由で高見に対サウスポーの苦手意識はない。問題はロサ・レベルではどうかで、これが試合の重要なキーポイントになるだろう。そんな相手でも突き破りそうな疾走感がいまのホープ高見にはあるだけに、本番では期待したいところだが――。
この日は、9月に同じく世界初挑戦を控える松本流星(日本ミニマム級王者)を相手に2ラウンドのスパーリングのほか、オギー・サンチェス、田中繊大両トレーナーとのミット打ちなど、精力的に汗を流していた。
