ウシク対デュボア明日因縁の再戦 ヘビー級王座統一戦ロンドンでゴング

試合情報(日本語)

 19日(日本時間20日)英国ロンドンのウェンブリースタジアムで挙行されるヘビー級4団体統一戦の計量が18日行われ、WBAスーパー・WBC・WBO統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が227.2ポンド(103.06キロ)、IBF王者ダニエル・デュボア(英)は243.8ポンド(110.59キロ)をマークした。

 両者は23年8月ポーランドで対戦。ヘビー級3団体統一王者ウシクがWBAレギュラー王者デュボアに9回KO勝ちで防衛を果たした。しかし5ラウンドに発生したローブローをめぐり試合は中断。デュボアのパンチがウシクのトランクスのベルトラインに決まり、ウシクが横転。しばらく休息時間が与えられて再開された。試合後デュボア陣営はリーガル・ブロー(正当なパンチ)だと主張していた。

 デュボアはその後ジャレル・ミラー(米)に最終回TKO勝ちで復帰すると、上位のフィリップ・フルコビッチ(クロアチア)をストップしてIBFヘビー級暫定王座を獲得。ウシクの返上で正規王者に昇格した後、昨年9月ウェンブリースタジアムで元3団体統一王者アンソニー・ジョシュア(英)を豪快に沈めて防衛に成功。明日は全ベルト獲得とリベンジを誓ってリングに上がる。

 計量後デュボア(22勝21KO2敗=27)は「スイッチが入り、集中している。試合が待てない。勝利がどれくらい意味が大きいものかわかっている」とコメント。今回のウェイトは第1戦と比べて約5キロ重い。

 一方、2度目のヘビー級4団体統一王者を目指すウシク(23勝14KO無敗=38)は初戦と比べて約3キロ増。サウスポーのオールマイティ・チャンピオンは前日の記者会見では宙を見上げるようなポーズが多く、胸の内を明かさない発言に終始したが、計量ではパウンド・フォー・パウンド最強の威厳を漂わせながらデュボアと長くフェイスオフ。

 「これは私の同胞と祖国にとって自分の力を披露する素晴らしい舞台になる。ではまた明日」と言い残して会場を後にした。初戦の後、昨年は前WBC王者タイソン・フューリー(英)に2連勝。「私はデュボアをリスペクトしているし、彼は若いしモチベーションが高い。でも私はオールドな男ではない。38歳はオールドではない。明日、またストップ勝ちできると確信している」と自信を隠せない。

 オッズは3-1でウシク有利と出ている。

 セミでは元WBOクルーザー級&WBCブリッジャー級王者ローレンス・オコリー(英)がヘビー級転向第2戦。現WBCブリッジャー級王者ケビン・レレナ(南アフリカ)を相手にWBCヘビー級シルバー王座の防衛戦を行う。また前座では元WBOフェザー級王者ナジーム・ハメドの息子アダム・ハメド(英=5勝3KO無敗)がS・ライト級4回戦に出場する。

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