クラトキジム主催の第29回紀の国KOボクシングは20日、和歌山市の和歌山ビッグウエーブで行われ、メインのS・フライ級8回戦は日本バンタム級7位の森口山都(クラトキ)がOPBFフライ級7位ローレンス・ドゥマムAG(フィリピン)に3回TKO負けを喫した。

セミのライト級8回戦は石田ジムから真正ジムに移籍した日本ウェルター級1位、石脇麻生がライト級に落としてジェスティン・テソロ(フィリピン)と対戦。スピードがあるテソロに攻め込まれるシーンもあったが、パンチをまとめて4回にテソロが鼻付近から出血、ドクターストップがかかりTKO勝ちした。
セミセミで日章学園高校3年生の四元志桜里(真正)がプロ2戦目の女子48キロ契約6回戦に登場。手数の多いフィジャオ・チェン(中国)に食い下がられて、ダウンを奪えなかったが終始攻めて、3-0の判定勝ち。
◇S・フライ級8回戦
ローレンス・ドゥマムAG(フィリピン)[TKO3回1分56秒]森口山都(クラトキ)
森口は23年全日本バンタム級新人王で9勝4KO1分と連勝していたが、初めての敗北を喫した。立ち上がりはジャブを上下に散らして優位に進めたが、サウスポーのドゥマムAG(10勝7KO1敗1分)は左ストレートに自信を持っており、強引に打ち込んだ。3回、真っ直ぐ下がったところにパンチを受けた森口はダウン、立ち上がったものの自陣のコーナーに詰められて乱打を浴びて試合を止められた。森口はドゥマムAGの勢いに押された感があるが、フットワークを生かす工夫が欲しかった。

◇ライト級8回戦
石脇麻生(真正)[TKO4回40秒] ジェスティン・テソロ(フィリピン)
◇女子48キロ6回戦
四元志桜里(真正)[判定3-0(58-56、59-55×2)]フィジャオ・チェン(中国)


