27日、東京都立川市のアリーナ立川立飛で行われた『GENKOTSU立川立飛大会 vol.11』のメインイベント、ライト級の8回戦は、日本同級6位にランクされる齋藤眞之助(石川ジム立川)が元WBO−APランカーの関根駿(秩父)を判定で下して3連勝を飾り、来年のタイトル挑戦へ向けての意欲を示した。

◆ライト級8回戦
齋藤眞之助(石川ジム立川)[判定(3-0)77-74,78-73×2]関根駿(秩父)
開始から、関根が体を沈めて前に出、大きな左右を振って迫る。左フック、そして右を合わせて対抗する齋藤だが、距離が詰まってやりづらそうだ。
変わらずくっついて打ち続ける関根に、少しでもスペースを作って打ちたい齋藤。しつこい関根に終盤は体を寄せるようにパンチを打ち込み、7回にはスイッチして飛び込むような左でダウンを奪った。
関根はよく立ち上がり、それでも前に出て、最終ラウンドには左フックを効かせた。お互い終了ゴングまで手を出し合う熱戦は、最後に強烈な左右ボディーを打ち込んだ齋藤が制した。
「次の11月の試合でもっとレベルを上げ、来年にはタイトルをやりたい」と誓った齋藤は15勝5KO6敗。3月のメキシコ遠征に続く連敗の関根は12勝10KO3敗1分。

◆スーパーウェルター級8回戦
鈴木健介(リングサイド)[判定(2-0)76‐76,78‐74×2]上村健太(LUSH緑)
左を伸ばしてプレスをかけ、右へとつなげる鈴木に、上村は下がりながらも気持ちは退かずに左ストレート、右フックを合わせる。ランカーを破った前2戦(畑上昌輝、佐々木る玖)では冷静さが際立った鈴木だが、この日はサウスポーを相手に前かがりな印象だ。
それでも前に出て右を叩きつける鈴木。頑張る上村も負けずに左アッパーをコツコツ返す。しかし7回終了間際に右をクリーンヒットし、最後まで前に出て右を当て続けた鈴木が、上村の左カウンターを貰いながらも押し切った。
3連勝の鈴木は8勝2KO3敗2分。前回(玉山将弥)に続くランカー挑戦に敗れた上村は6勝3KO4敗2分。


