ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との対決まで約3週間、世界S・バンタム級チャンピオンの井上尚弥(大橋)が21日に10ラウンド・スパーリングを行った。これは今回の最長ラウンドとなり、その模様が大橋ジムから届いた。

この日はマーロン・タパレス(比)、中野幹士(帝拳)とそれぞれ5ラウンドずつのスパーリング。大橋秀行会長によると「疲れがピークにきている本番3週間前に10ラウンドのスパーリングでしたが、疲れを感じさせない出来」という。大橋ジムからは以下の通り、井上の一問一答も届いた。
――試合前のこの時期は予定通りの10ラウンドか。
「そうですね。スパーリング内容もイメージ通りにできましたね」
――タパレスが練習パートナーとして仕上げて来日している。
「もう、すごく練習になっていますね。そこはちゃんと練習パートナーとしてきてくれたと思う」
――タパレスからアフマダリエフの技術面などの情報提供あったのか。
「何度かありましたね。まあ、当たり前というか対策のために来てもらっているので。対戦した時の話も聞いて自分自身のイメージも膨らんできましたね」
――帝拳ジム勢のサウスポー王者たちともスパーリングしている。
「順番的に今日は中野選手でした。みんなアフマダリエフをイメージしやすいというか。アフマダリエフは1つのボクシングスタイルではないから。足も使えるし、攻撃もできるしというボクシングをしてくる。いろいろな選手とスパーをやって、いろいろな想定をしているという感じです」
――帝拳ジムに2回の出げいこした成果は。
「思っていたような気持ちというか、緊張感を味わえましたね。アマの時以来の訪問で、プロでは初めてだったので。ジムの雰囲気は変わっていなかったですね。やった意味はすごくありました」
――今後の調整は。
「まだまだスパーリングはやっていく。スパーリングで仕上げていく。いつも通りに順調です。変わらずに仕上げていると言えます」


