井上対ピカソ、中谷対エルナンデス、ガルシア対寺地などリヤド・シーズンが12月27日の豪華カード明らかに

試合情報(日本語)

 サウジアラビアの政府直轄プロジェクト「リヤド・シーズン」の責任者、同国娯楽庁長官トゥルキ・アル=シェイク氏が自身のSNSで12月27日に開催するイベントのカードを明らかにした。メインでS・バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)がWBC同級1位アラン・ピカソ(メキシコ)と防衛戦が行う。セミ格ではバンタム級のWBC、IBF王座を返上した中谷潤人(M.T)がS・バンタム級へ進出。WBC同級8位セバスチャン・エルナンデス(メキシコ)と対戦する。また前WBC・WBAフライ級統一王者で2階級制覇王者の寺地拳四朗(BMB)がIBF・S・フライ級王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)に挑戦する。

 14日名古屋でWBA暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)に3-0判定勝ちで快勝した井上には以前から次戦の相手としてピカソ(32勝17KO1分無敗=25)の名前が浮上していた。ピカソは7月、ラスベガスで亀田京之介と対戦し10回戦で判定勝ちしている。

 中谷の相手に抜擢されたエルナンデス(24)は20勝18KO無敗の好レコードを持つ右ボクサーファイター。昨年、井上尚弥のスパーリングパートナーを務めた選手で、ピカソ同様、メキシコでは「サンフェル・ボクシング」にプロモートされる。来年5月に井上とのビッグマッチが待望される中谷が前哨戦でどんなパフォーマンスを披露するか注目される。

 寺地は7月、リカルド・サンドバル(米)に2-1判定負けで統一王者から墜落。再起戦で3階級制覇に挑む。ガルシア(23勝13KO6敗2分=35)は5月、レネ・カリスト(メキシコ)との再戦で2-1判定勝ちで戴冠したベテラン。寺地の復調ぶりが見ものだ。

 「ナイト・オブ・ザ・サムライ」のイベント名がつけられたカードでは井上vs.アフマダリエフのリングで日本ライト級王座に就いた今永虎雄(大橋)がWBAライト級4位アルマンド・マルティネス(キューバ)と10回戦。これまで16勝15KO無敗のマルティネスはこれまでドバイと米フロリダ州でキャリアを進めてきた30歳。

 またWBA・S・フェザー級3位の堤駿斗(志成)が同級暫定王者ジェームス・ディケンズ(英)に挑む。8月にリヤド・シーズンのリングに上がりTKO勝ちした堤に対してディケンズ(34)は7月、東京五輪金メダリストのアルバート・バティルガジエフ(ロシア)に4回KO勝ちで戴冠。WBA同級王者ラモント・ローチ(米)の動向により、正規王座決定戦に昇格する可能性があるといわれる。

 そして駿斗の弟でアル=シェイク氏がオーナーの「リングマガジン」とアンバサダー契約を結ぶアマチュア9冠、堤麗斗(志成)がレオパルド・キンタナ(メキシコ=23)と対戦することも発表された。

 日本人6人に対し、相手はメキシコ人が4人。トゥルキ氏は井上vs.ピカソを筆頭に総勢12人が鎧に身を包んだ似顔絵のバナーを投稿。「名誉と権力を懸けた戦い」と言葉が添えられている。

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