43年ぶりの対抗戦 東大が早大に雪辱果たす 

試合情報(日本語)

 アマチュアの大学ボクシングの名門校・早稲田大学と東京大学による対抗戦が19日早稲田大学キャンパス内で催され、7試合が行われた結果ビジターの東大が4-3で早大を制した。

最終戦で妻鹿(左)がRSC勝ちし東大の勝利が決まった

 この催しは「稲門祭」のイベントのひとつとして企画されたもの。屋外に設置されたリングで公開され、2百人を超える観客が見守る中でダウンシーン続出の熱戦が展開された。3-3のタイで迎えた最終戦(ウェルター級)も激戦となり、最後は妻鹿涼将が小林響に2回RSC勝ちして東大の勝利を呼び込んだ。

 両校はともに関東大学リーグの3部に属するが、対抗戦は1、2部校のみで行われ、3部以下は個人トーナメントによる得点制で争われるため、このようなかたちで直接対決することはない。過去(1972年)に一度だけ特別に行われた対抗戦では、早大が5-2で勝った記録があり、今回東大は43年ぶりの雪辱を果たしたことになる。関係者からは「次は43年後といわず、来年にもやって決着をつけてほしい」という要望が聞かれた。

マイクを手に挨拶する岩田翔吉

 この日は早大ボクシング部出身の前WBO世界L・フライ級王者岩田翔吉(帝拳)も後輩の応援に駆け付け、「僕も一度でもいいからこういう屋外のリングで試合をしてみたかった」と羨ましそうに語っていた。試合の合間にリング上で挨拶した岩田は、「来年チャンピオンに返り咲きます」と力強く公約していた。 

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