パーカーvs.ウォードリー ヘビー級暫定王者対決、土曜日ロンドンでゴング

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LONDON, ENGLAND. OCT 23: Joseph Parker v Fabio Wardley Final Press Conference at Studio 338, London, England on the 23rd October 2025. Queensberry Promotions. Credit: Queensberry/Leigh Dawney

 今週土曜日25日(日本時間26日)ロンドンのО2アリーナで開催されるヘビー級12回戦、WBO暫定王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)vs.WBA暫定王者ファビオ・ウォードリー(英)の最終会見が23日に行われた。ヘビー級は4団体統一王者に君臨するオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が背中の負傷により、しばらく戦列を離れる見込み。WBOはウシクにパーカーとの指名試合を通達していたが、パーカーはウォードリーとのサバイバルマッチに臨む。

暫定王者対決に臨むパーカー㊧とウォードリー photo/Leigh Dawney, Queensberry Promotions

 現在英国のヘビー級は20歳の旋風児、モーゼス・イタウマに話題が集まっており、この暫定王者対決の勝者は存在感をアピールしたいところだ。イタウマのジムメイトのウォードリー(19勝18KO1分無敗=30)は前回6月、ジャスティス・フニ(豪州)とのWBA暫定王座決定戦でリードされながらも10回、右一撃KO勝ちで戴冠。「ステージが大きくなるほど自分のベストな姿が発揮できる。О2アリーナはホームのような場所。観衆の後押しを得て今まで誰も見たことがないようなパフォーマンスを見せたい」と自信のコメント。

 そして「自分のような経歴を持ったボクサーがここまでたどり着くことはめったにない。自分は他の選手たちのような“学校”で育ったわけではない。だからこそ違うんだ。常にフレキシブルに対応していく」と発言。すでにボクシングを体験していたものの、一時、人材派遣会社に就職し、その後プロボクサーに転身したキャリアに触れた。プロ入り後はウシクやタイソン・フューリーらのスパーリングパートナーを務めながら腕を磨いたバックグラウンドもある。

 一方、元WBOヘビー級王者でもあるパーカー(36勝24KO3敗=33)は「彼をリスペクトしているけど、私は別のレベルにいる。それをリングで披露する」と余裕を感じさせる。会見の進行役から「具体的にどうやって?」と聞かれたパーカーは「言葉でなく行動で示したい」と強調。さらに「今、私は全盛期に差し掛かっている。今のタイミングで私に挑むのは(ウォードリーにとって)時期尚早だ。彼を叩きのめす。俺が勝つ!」とこれまでのナイスガイのイメージと裏腹に珍しく語気を荒げた。

 その後2人はフェイスオフでにらみ合い、対決ムードを高めた。試合当日はウシクがリングサイドで観戦を予定している。

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