中量級期待のホープ佐々木尽 ラスベガスで世界ランカーとスパーに手応え
2022年10月21日 9時42分
2022年10月21日 8時37分
WBCヘビー級王者タイソン・フューリー(英)の次戦が決まった。内定のニュースが流れていたデレク・チゾラ(英)とフューリーは防衛戦を行う。既報どおり12月3日、ロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムでゴングが鳴る。フューリーの共同プロモーター、フランク・ウォーレン氏(クイーンズベリー・プロモーションズ)が20日通達した。
フューリー(32勝23KO1分無敗)は4月、ロンドンのウェンブリー・スタジアムに9万4000人の大観衆を集め、指名挑戦者のディリアン・ホワイト(英)にストップ勝ち。その後は引退発表、撤回、アンソニー・ジョシュアに対戦をオファーなど周囲を翻弄したが、過去に2度対戦したチゾラとの“三部作”に落ち着いた。フューリーは来年、ヘビー級3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)との統一戦が待望されており、チゾラ戦は前哨戦と位置づけられる。
ウォーレン氏は「タイソンには来年、ウシクとの比類なき王者を決めるビッグマッチが控えており、この試合ではいかなる取りこぼしもできない」と発言。ちなみにトッテナム・ホットスパー・スタジアムは昨年、ウシクがジョシュアを下して3団体統一王者に就いた会場だ。
挑戦者のチゾラ(33勝23KO12敗)は11年にフューリーと対戦し判定負け。これが初黒星で翌年、WBC王者ビタリ・クリチコに挑戦し判定負け。世界挑戦はクリチコ戦だけだが、その後デビッド・ヘイ、ホワイト(2度)、ウシク、ジョセフ・パーカー(2度)などトップクラスとグローブを交え、激闘を展開した。7月の最新戦でクブラット・プレフに雪辱してWBAインターナショナル・ヘビー級王座に就いている。14年のフューリーとの第2戦はTKO負けだったが、筋金入りのキャリアを送る。
一方、セミではWBAヘビー級レギュラー王者ダニエル・デュボア(英)がケビン・レレナ(南アフリカ)を迎えて初防衛戦。今年6月、米マイアミでトレバー・ブライアンを倒して戴冠したデュボア(25)は18勝17KO1敗。クルーザー級からヘビー級に進出し3連勝中のレレナ(30)は28勝14KO1敗。
2025年2月11日 10時48分
2025年2月9日 22時04分
2025年2月9日 11時14分
2025年2月9日 10時22分
2025年2月8日 10時48分
2025年2月7日 14時00分