八王子中屋ジムは26日、都内で会見を開き、前OPBF&WBO-APウェルター級チャンピオン佐々木尽(24歳)の再起戦を、来年2月19日後楽園ホールの「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE149」で行うことを発表した。佐々木の試合はセミのウェルター級8回戦で、対戦相手は未定。
佐々木は今年6月、大田区総合体育館でWBO世界ウェルター級王者ブライアン・ノーマン(米)に挑むも左フックを強打されて5回KO負け。偉業はならなかった。今回はそれ以来の再起戦となる。
ノーマンにはやられたが、日本初の世界ウェルター級王者になる意欲は衰えていない。「持ち味の攻撃するという姿勢は変えずに、もらわないボクシングをしたい」と佐々木は語り、これまでは行っていなかったフィジカルトレーニングにも着手している。
ノーマン戦は痛烈な倒され方だったため、3ヵ月の休養をとってから徐々に動き始めた。「ダメージ的にはまだ100パーセントではない」と明かしつつも、現在の調子はまずまずのようだ。次戦は「しっかりと再起するため」(中屋一生会長)と、まずは無難な相手になりそう。
佐々木は相変わらず元気いっぱいで、この日も「(世界と)そこまでの絶望的な差はない」と断言。「次戦は世界チャンピオンになるために必要なものを仕上げたい。それに次の試合のためにも負けられない試合」とは、新たなライバルの田中空(大橋)を意識した発言だ。佐々木はこう言っている。「新しい自分を楽しみにしてほしい」
