27日（日本時間28日）米ラスベガスで行われたWBAライト級“レギュラー”王座決定戦は、前IBF王者ロバート・イースターJr（米）と元2階級制覇王者ランセス・バルテレミー（キューバ）が三者三様のドローに終わった。

　スコアは115-113でイースター、115-113でバルテレミー、もう一人が114-114だった。昨年8月、マイキー・ガルシア（米）に敗れてIBFベルトを失ったイースターは王座返り咲きならず。戦績は21勝14KO1敗1分。IBF･S･フェザー級、IBFライト級に続く世界王座獲得ならずのバルテレミーは27勝14KO1敗1分。

　セミでは元WBC･S･ライト級王者で同級4位ビクトル・ポストル（ウクライナ）が同3位モハメド・ミモウヌ（仏）に判定勝ち。WBC同級指名挑戦権を獲得した。スコアは98-92、97-93、99-91。

■ライト級世界王者

WBA　ワシル・ロマチェンコ（ウクライナ）
WBA正規　空位
WBC　マイキー・ガルシア（米）
IBF　リチャード・コミー（ガーナ）
WBO　ワシル・ロマチェンコ（ウクライナ）